上野の森美術館での「大河原邦男展」開催を記念し、大河原邦男展×アトレ秋葉原開催中!
8月13日までの期間中、アトレ秋葉原館内を「大河原邦男展」がジャック。
「機動戦士ガンダム」「太陽の牙ダグラム」「装甲騎兵ボトムズ」「蒼き流星SPTレイズナー」など、大河原さんのメカイラストが各所に登場しています!
「大河原邦男展」がスタートとなった8月8日(土)には、アトレ1階のイベントスペースにて開催記念を祝した鏡開きと振舞酒が行われました。
鏡開き用の菰樽は、大河原さんがメカニックデザインを手がけた「勇者王ガオガイガー」にちなんだ「勇者王」デザインの菰樽を使用。木槌も黄金仕様の特別な木槌が用意されました。
樋口教行さん(産経デジタル執行役員 企画部長/写真左)、五十嵐浩司さん(アニメーション研究家・大河原展監修者/写真中央)、宮崎美帆さん(白糸酒造取締役兼企画営業/写真右)の三名がかけ声と合わせて鏡開きを行うと、その後、白糸酒造製ボトムズコラボ商品、純米吟醸酒「最低野郎」がアトレ秋葉原にお越しの皆様に振る舞われました。
合わせてアトレ秋葉原限定の記念うちわも先着で配布されると、あっという間に配布終了する程の賑わいとなりました。
会場では「大河原邦男新聞」の限定販売や、「大河原邦男展Ver. ヤクト ダグラム」も展示されました。
菰樽と木槌は8月13日まで展示中ですので、ぜひ皆様「大河原邦男展」と合わせてお立ち寄りください!
■大河原邦男展×アトレ秋葉原
日時 : 2015年8月1日(土)~8月13日(木)
場所 : アトレ秋葉原
※「最低野郎」「勇者王」の菰樽はアトレ秋葉原1店 1階イベントスペースにて展示中
2015年7月31日秋葉原の書泉ブックタワーにて「メカニカルデザイン解体新書」発売記念として、メカニカルデザイナーやまだたかひろさんのトークショウ&サイン会が開催。会場には平日の夜にも関わらずたくさんの方に訪れていただきました。
トークショウでは小林治さん、瀬川卓司さんと共に、やまださんのメカデザインに対する考え方、仕事の仕方など様々なトークで盛り上がりました。
やまださんは今年で画業30周年。
自身のこれまでの仕事をまとめた初の書籍が発売したことについて、「最初はドッキリなんじゃないかと思いました。」と笑顔で語るやまださん。
子ども向け作品を中心にメカデザインをすることが多かったやまださんは
「その時その時のこども達が楽しんでくれればそれで十分とは思いつつも、いつか、自分がやってきた仕事が何らかの形でまとまればいいなとは考えていました。今は本当に感無量の一言です。」
と書籍化への感謝の気持ちを述べました。
▲「作業中はよく音楽を聞いていますね。ライジンオーを描くときは『絶対無敵ライジンオー』のCDを聞いたり、頭の中をその作品のモードにして仕事をします。」
やまださんは時間があればいつも大好きなプラモデルを作っており、作業机にもたくさんのプラモデルが積まれているとのこと。
「仕事場でずっと作っていると怒られますけどね(笑)」と笑うやまださんの作業机も今回の本の中に写真収録されておりますので、ぜひ確認してみて下さいね。
トークショウ後半では、会場を訪れた方からの質問にも答えて頂きました。
複数のデザイナーと仕事をする時のエピソードについて質問されると
「普段のデザインも監督だったり玩具メーカーの方だったり、色々な方の意見が反映されて出来上がっているので決して自分一人のデザインではないですよ。複数のデザイナーと仕事をする時もお互い助け合いつつ、影響を受けつつ作業します。」
そんな中でもデザイナー同士で一番はりあって描いていたのは「ゾンダーロボ」だったとの裏話もこぼれました。
もし今の技術で表現できるのであればどのメカを再表現したいか、という話では
「ぜひ歯車王をもう一度動かしたいです。当時、本当は歯車を回したかったのですが、監督に『駄目に決まってるじゃないか!』と(笑)。今CGで作って動かしてもらえるのなら、もっと歯車を増やして回したいですね。
当時、様々な制約でできなかったことというのは色々今でもくすぶっていますので、機会があったらぜひやってみたいなと思います。」
と今後への想いも語りました。
他にもたくさんの質問にお答えいただき、大盛り上がりの内にトークショウは終了。
トークショウの後は、訪れた方ひとりひとりのお名前を伺いつつ、著書にサインを入れて頂きました。
「メカニカルデザイン解体新書」は本書の為のオリジナルメカデザインや未発表画稿も多数収録し、作品のファンの方や、メカデザイナーを目指す方などたくさんの方にお楽しみいただける1冊です。どうぞじっくりとお楽しみください。
さらに、8月1日から発売中の大河原邦男新聞にインタビューも掲載されておりますので、やまださんのお話がもっと読みたい方はぜひこちらもチェックしてみてください!
サンライズ作品でもお馴染みのメカニカルデザイナー&アニメーター・やまだたかひろ氏。
やまだ氏が手がけた『エルドランシリーズ』『バトルスピリッツシリーズ』などのアニメーション用設定資料や
『勇者エクスカイザー』『太陽の牙 ダグラム』などの玩具商品開発用設定資料をもとに、
氏のデザインに対する考え方やテクニックを解体!
完成に至るまでの膨大なラフやアイデアスケッチ、内部構造図、お蔵入りになったデザイン案などを多数掲載。
また変形ロボットの変形の仕組みや、アニメーションデザインと玩具デザインの考え方、描き方の違いなども解説します。
本書用に描き下ろしたオリジナルメカニックキャラクターも収録した永久保存版の1冊です!
■メカニカルデザイン解体新書
価格:2,200円+税(税込2,376円)
サイズ:285×210mm(A4変形判)
発売日:2015年7月29日
仕様:176ページ
発売・販売元:玄光社
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=8593
君たちに最新情報を公開しよう!
あの勇者たちの戦いが蘇る。
『勇者王ガオガイガー』が遂にBlu-ray BOXとなって登場!
オリジナルフィルムからのネガスキャンをおこないHDリマスター化!!
勇者王の名にふさわしい最強、最高画質を実現!
Division 1 2015年11月25日
Division 2 2016年2月17日
豪華特典な特典物は公式サイトで確認だ。
公式サイトではDVDとBlu-rayの映像を比較した動画も配信中!。
圧倒的な高画質をその目で確かめよ!
メカニックデザイナー大河原邦男氏の歴史がギッシリ詰まった永久保存版『大河原邦男Walker』が登場!!
大河原氏が描いたメカニックイラスト・設定資料をはじめ、『月刊ガンダムエース』の人気コーナー「MSVスタンダード」「大河原ファクトリー」、大河原作品に関連するオモチャを掘り下げた「大河原立体図録」、『装甲騎兵ボトムズ』の原作・監督の高橋良輔氏との対談など、メカニック好きには堪らない情報が満載!
大河原作品の楽しみ方も解説。本誌を読めば、2015年8月8日(土)~9月27日(日)に上野の森美術館で開催される「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が、10倍楽しくなること間違いなし!
■大河原邦男Walker
価格:2900円
サイズ:A4正寸
発売日:8月12日(水)
仕様:オールカラ―・無線綴じ
発売元:株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321506000168