「アウター・ナンバーズ」のすべて
勇者王の物語には、テレビシリーズでは描かれていないエピソードがいくつも存在します。 それがアウター・ナンバーズ…すなわち、外伝作品群です。これまでに発表された外伝の全作品をここに紹介しましょう。
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| □■ 勇者王ガオガイガー・サブタイトルリスト ■□ |
00 サイボーグ誕生
01 勇者王誕生!
02 緑の髪の少年
03 聖なる左腕
04 逃亡者ゾンダー
05 青と赤
06 その名は超竜神
07 黒の300を追え!
08 太陽が消える日
09 素粒子Z0
10 光届かぬ世界
11 イゾルデの門
12 明日
13 カインの遺産
14 霧が呼ぶ渓谷
14.5 海のヴァルナー
15 狙われたGGG
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16 正午の悪魔
17 空間を制する者
18 約束は光の彼方
19 滅ぶべき右腕
20 ゾンダー先生
21 金色の破壊神
22 汚されし空へ
23 マイク13
24 はずされた鍵
25 滅びの声
26 次元を越えて
27 大東京消滅!
28 激突!機界四天王
29 火の鳥
30 勇者、暁に死す!
31 さらばGGG
32 逆襲!機界31原種
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33 氷点下への出航
34 勇者復活!
34.5 ロボット闇酷冒険記
35 風と雷
36 その名は撃龍神
37 カイン来迎
37.5 最低勇者ロボ軍団
38 暗黒の大決戦
38.2 獅子の女王
38.5 最強勇者美女軍団
39 機界最強7原種
40 星の子供たち
41 遥かなる凱歌
41.5 ID−5は永遠に
42 太古からの帰還
43 幻竜神・強龍神
43.2 金の牙・銀の爪
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43.5 光と闇の翼
44 終焉序曲
45 GGG、木星へ!
46 勇気ある者
47 機界昇華終結
48 命
49 いつか星の海で
F00 エヴォリュダーGUY
F01 勇者王新生!
F02 破壊神!嵐の決戦
F03 GGG追放命令
F04 勇者王!最期の刻
F05 復活の白き方舟
F06 我が名はG!
F07 超勇者黙示録
F08 神話(マイソロジー)
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| number 00 「サイボーグ誕生」 |
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'97年7月24日、ビクターエンタテインメントより発売されたCD
『勇者王ガオガイガー・スペシャルドラマ1』に収録。
監督・脚本:米たにヨシトモ
音響監督:千葉耕市
音楽:田中公平
ディレクター:永田守弘 |
4年前…宇宙飛行士を目指す高校生・獅子王ガイは自分の夢を同級生・卯都木命に語る。
彼は遭難した木星探査船ジュピロス・ファイヴに乗り組んでいた母を迎えに行くと心に誓い、宇宙飛行士を目指していたのだ。 3年前…北海道で育った天海マモルは幼なじみの初野華と別れ、Gアイランドシティに引っ越していくことになる。
そして、命と恋人同士になったガイは、見事に宇宙飛行士の資格試験に合格した。
2年前…ガイの初フライトは人類にとっての悪夢のはじまりとなる。
彼のシャトルが、はるかな宇宙から飛来した地球外知的生命体…すなわちEI−01と接触したのである。
横浜にEI−01が墜落したことによる火災で命は両親を失い、天涯孤独の身となってしまう。
1年前…悲しみに打ちひしがれていた命は、ガイの父である麗雄博士によって建造中のGGGベイタワー基地へ招かれる。 基地内のXルームで命が見たものは…全身の大部分をサイボーグと化して眠るガイの姿であった。
セキュリティの誤作動によって命の生命が危機にさらされた時、ついにガイは地上最強のサイボーグとして蘇る!
──米たに監督自らの執筆による脚本で明かされるメインキャラクターたちの過去と出会い。 ガイが宇宙飛行士を目指した理由、命がGGGに参加したきっかけ、華の「こわくないこわくない」に秘められた想いなどが語られています。 |
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| number 14.5 「海のヴァルナー」 |
'99年3月、タカラより発売されたプレイステーション用ソフト
『勇者王ガオガイガー・BLOCKADED NUMBERS』に収録。
監修:米たにヨシトモ
監督:谷口悟朗
脚本:北嶋博明
作画監督:木村貴宏 |
ゾンダーとの戦いの最中、マモルは同級生たちとGパークシーへやってきた。
シャチのヴァルナーに会いに来たのだが、そのヴァルナーは最近元気がないらしい。ところが、そこには休暇中のガイと命もやってきていた。
ヴァルナーの飼育係のスミレが、命の高校時代・新体操部での後輩だったのだ。
違う遊園地からGパークシーに連れてこられたことで元気を失っていたヴァルナーも、マモルと遊んで少しは昔の明るさを取り戻したようだ。 ヴァルナーと一時別れて、Gパークシー内を巡ることにしたマモルは、たくさんの人に出会う。 教頭先生、手品趣味の安藤宇宙開発公団職員、ウッポくん、アイスクリーム屋さん、船長…そして、命抜きで話し込んでいるガイとスミレ。 実は、スミレは高校時代にガイに憧れていたのだ。いや、その気持ちは今でも……。
突然の告白に戸惑うガイ。新たなライバル出現に怒り出すレイコ。
しかし、そんな平和な時間はまたもゾンダーロボの出現によって破られた。なんと、機界四天王の一人ペンチノンが、ヴァルナーにゾンダーメタルを植え付けてしまったのだ。 アトラクションを吸収しながら巨大化するゾンダーヴァルナーに、Gパークシーは大パニックになる。
必死に脱出するマモルたち。 そして、それを援護するボルフォッグ。ガイはギャレオンを呼び出して戦いに向かおうとするが、涙を浮かべたスミレがそれを止める。 たとえゾンダー化したとはいえ、ヴァルナーが傷つけられることは耐えられないのだ。信じろ…とスミレに言い残して、ガイは戦いへ向かう。
だが、ヴァルナーゾンダーは想像を絶する強敵であったのだ……。
──『ガオガイガー』初のゲームソフトに収録された一編で、物語の時間軸としては第14話と第15話の間に位置します。 舞台となるGパークシーは第24話に登場するGパークの海版で、本編のゲストキャラもたくさん訪れています(第14話までに浄解された人はみなおだやかな顔つきで、第15話以降の人は険しい顔つきでいることにも注目してください)。本編ではついに登場しなかった動物素体ゾンダーが登場していることも興味深い要素と言えるでしょう。 |
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| number 34.5 「ロボット暗酷冒険記」 |
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'97年9月24日、ビクターエンタテインメントより発売されたCD
『勇者王ガオガイガー・スペシャルドラマ2』に収録。
監督・構成:米たにヨシトモ
脚本:竹田裕一郎
音響監督:千葉耕市
音楽:田中公平 |
7年前…獅子座流星群を見ながら、一人の少年が宇宙飛行士となることを決意した。
それから時は流れ、成長した少年はGGG機動隊長として、宇宙へ赴くことになる。 物語の幕開けは、ゾンダリアンとの戦いが行われていた頃、世界中の天文台からもたらされたある報告によってもたらされた。
微弱な電磁波を発する小天体が地球に向かって接近中だというのだ。 やがて、機界31原種との戦いが開始された頃、ついにその小天体の正体が判明した。 それは…木星で遭難したはずの探査船ジュピロス・ファイヴだったのだ。
母を乗せているはずの船の帰還に、ガイは戸惑う。
だが、明らかな異常事態に、地球防衛会議はGGGによる調査を決定した。 それも地球を留守にする時間を短縮するため、ウルテクエンジンの最大出力での調査行である。
これに参加できる生身の人間は存在しない。ガイは勇者ロボたちとともにジュピロス・ファイヴのもとへ向かった。
しかし、そこで明らかになったのは残酷な真実であった。ジュピロス・ファイヴは小惑星との衝突が原因で遭難したのである。 生存者は…なし。ガイは悲しみを押し殺して、地球圏へ接近してきた理由を調べるべく、勇者ロボたちとともに船内に乗り込んでいく。 だが、船内で彼らを待っていたのは奇妙な経験の数々であった。
氷竜と炎竜は自分の存在を確認せんがために互いを攻撃しあい、マイクは地球に残っているはずの兄弟たちと再会する。 ゴルディにはその存在を秘匿されていたゴルディオンハンマーのAIが語りかけ、ボルフォッグは自分のAIの人格モデルとなった犬神霧雄の経験を追体験する。 果たして、この不可思議な状況を仕組んだ者は……。
──テレビシリーズよりも先にザ・パワーが登場するなど、意表をついた物語が展開されるスペシャルドラマ第2弾です。 中でも興味深いのは、ボルフォッグに人格パターンを提供した犬神霧雄という人物の存在でしょう。 GGG設立前夜に起こった事件の存在も匂わせ、さらなる物語の展開さえ予感させています。 |
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| number 37.5 「最低勇者ロボ軍団」 |
'97年11月15日、ティーツー出版より刊行されたムック
『勇者王ガオガイガー・フェイズ2』に収録。
作:山口宏
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ある昼下がりのビッグオーダールーム。メインオーダールームが降下してきていない時、そこは勇者ロボたちがくつろぐスペースとなっている。 今日も氷竜と炎竜は二人で日常のささやかな不満を口にしていた。
ようするに、後輩であるゴルディーマーグへの陰口である。 だが、そこへゴルディーマーグ本人がやってきた。
ゴルディはGGG機動部隊に加わったばかりの新隊員・風龍と雷龍のことを話題にしはじめる。
言われてみれば、彼らには中国産まれならではの奇妙な性癖があるようだ。
…と、そこへ風龍と雷龍もやってくる。 あわててその場をとりつくろう氷竜。二人はボルフォッグへの文句を口にしはじめる。 言われてみると、思い当たることの多い氷竜、炎竜、ゴルディ。 彼らはGGG機動部隊として結束して、諜報部隊員であるボルフォッグをこき下ろしまくるが……。
──公式外伝の中では、唯一のギャグ作品といってもよい短編小説です。 |
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| number 38.2 「獅子の女王」 |
ホビージャパン刊「月刊ホビージャパン」'98年4月号より10月号まで連載。
ストーリー:竹田裕一郎
キャラデザイン:木村貴宏
メカデザイン:高倉武史
イラスト:藤川明日香
CGワーク:アトリエ彩
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中国において、GGGがZX−05脊椎原種と死闘を繰り広げていた時、その脊椎原種にゾンダー化された被害者の一人を追い求める者がいた。 フランス政府が設立した対特殊犯罪組織シャッセールに所属するGストーンサイボーグ…ルネ・カーディフである。
国際的犯罪結社バイオネットのエージェントを追ってきた彼女は、獅子王雷牙博士の娘…すなわち、ガイの従妹であった。 ゾンダー化されたエージェントは捕まえたものの、ルネは長年のパートナーであったエリック捜査官を喪ってしまう。 フランスに帰還後、心を閉ざしてしまいながらも、新型ビークルロボ・光竜、闇竜の護衛任務につくルネ。 自分の機械の身体を疎ましく思っているルネにとっては、AIによって思考する勇者ロボとのつき合いは苦痛でしかなかった。
そんな中、バイオネットによる光竜強奪事件が発生。 出し抜かれた形になったルネは、エリックに代わるパートナーとして派遣されたビークルロボ・ポルコートと行動をともにすることになる。
だが、バイオネットの目的は光竜をジェネレーターとして、Gストーンをとり外されていた幻のディビジョンVフツヌシを起動させることであった。 フツヌシはその物質創世能力によってパリの街を震撼させる。
AIロボたちとの交流によって、互いの信頼を育みつつあったルネは、光竜を取り戻すため、闇竜とともにフツヌシ内部へ潜入。 応援のため、駆けつけたガイとポルコートもその後を追う。
やがて、ルネと闇竜の説得によって光竜は自我を回復するが、機能停止する前にフツヌシは鉄の巨人Gギガテスクを創世し終えていた。 光竜と闇竜はシンメトリカルドッキングを成功させ、天竜神となって立ち向かう。一方、ルネはガオガイガーのために、幻の決戦兵器を起動させる……。
──テレビシリーズに登場しなかった新キャラたちが中心になる唯一の外伝です(ルネや光竜、闇竜たちはOVAにも登場しています)。 模型誌に連載されたために立体化を前提とした新デザインが続々と登場したのが特徴で、長いストーリーに彩りを添えています。
主人公のルネは世界中に28人いるという雷牙博士の子供の一人で、彼女たち父娘の葛藤もドラマの縦軸となっています。
この物語で描かれたのは、ある意味で「獅子王一族の物語」で、ルネが自分の身体に流れている血を自覚するまでのストーリーとも言うことができるでしょう。 |
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| number 00 「最強勇者美女軍団」 |
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'97年10月22日、ビクターエンタテインメントより発売されたCD
『勇者王ガオガイガー・スペシャルドラマ3』に収録。
監督・脚本:米たにヨシトモ
脚本:山口宏
音響監督:千葉耕市
音楽:田中公平 |
4月面で発見された謎の金属板…それがすべてのはじまりであった。
いかなる年代測定法にも反応しない上、表面に刻まれた象形文字らしきものも解読不能。 GGGも手を焼いたその金属板は、世界十大頭脳の一人である高之橋博士のもとに持ち込まれた。
だが、それから事件が起こりはじめる。世界中の男性の頭の中に謎の音が響き、脱力感に支配されてしまったのである。
スワンと命は、ボルフォッグや平田昭子博士の力を借りて、調査を開始。 特殊な電波がXY染色体を持つ生物…すなわち、人間でいえば男性の生命機能に影響を与えていることが突き止められる。
そして、その電波の発生源が御殿山の科学センターであることも判明した。 オービットベースの機能維持をボルフォッグにまかせ、二人は科学センターに向かおうとする。
だが、そこに同行を申し出る者たちがいた。初野華、狐森レイコ、初野あやめ、天海愛、磯貝桜の5人である。
愛する者たちを救うため、いまここに最強勇者美女軍団が結成されたのだ。
科学センターに突入した彼女たちを待っていたのは、暴走する科学センターのセキュリティであった。
あやめのエアガン、レイコの怪力、スワンの格闘技、桜の必殺技などで立ち向かうものの、 最深部に位置する高之橋博士の研究室にたどりついたのは、命と華、愛だけであった。 三人に語りかけてくる、高之橋博士のうちに潜む謎の存在。果たして、その真の目的は……。
──女性キャラクターたちにスポットが当てられた外伝です。
特に中盤、3組に分かれて行動する場面では、それぞれの秘めた過去や境遇が語られています。
レイコの家庭の事情、あやめの男の子っぽい趣味のきっかけ(その物語は「ベターマン・CD夜話2」にて、さらに語られることになります)、桜の想い人とは誰か……。 この外伝を聴いておけば、本編での彼女たちの魅力もより増すことでしょう。
なお、ここで登場した高之橋博士は「エヴォリュダーGUY」以降、オービットベースの常駐スタッフとなり、OVAにも登場しています。 |
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| number 41.5 「ID5は永遠に…」 |
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'97年11月21日、ビクターエンタテインメントより発売されたCD
『勇者王ガオガイガー・スペシャルドラマ4』に収録。
監督・脚本:米たにヨシトモ
脚本:北嶋博明
音響監督:千葉耕市
音楽:田中公平 |
GGG長官・大河幸太郎のもとに、過去からのメールが届けられた。
地球へ降下した大河と火麻は差出人である一人の女性と再会する。彼女の名は久我モモコ。 かつて、3人は防衛庁内部に秘密裏に組織された特殊任務部隊ID5のメンバーだったのだ。
だが、精鋭の5人のうち、ハシブトカラスのカースケと猿頭寺耕助の父親である猿頭寺耕市の姿はそこにない。 彼らは10年前のID5最後の作戦…バイオネットからのジュピターX奪回作戦時に死亡していたのである。
だが、その時にやはり死んだと思われていたモモコは生きていた。それどころか、驚くべき話を大河と火麻に持ちかける。 木星から持ち帰られた未知のエネルギー物質ジュピターXが、いまだにバイオネットのもとに存在するというのだ。
十年前の決着をつけるため、喪われた仲間たちへの弔いのため、三人はID5を再結成する。 その目的地はヴェロケニア共和国のバイオネット基地。 だが、彼らの行く手には恐るべきバイオネットの魔の手が立ちふさがる……。
──大河と火麻の若かりし日々が明かされる外伝です。
後に「獅子の女王」「エヴォリュダーGUY」、そしてOVAにてGGGが戦うことになる国際的犯罪組織バイオネットは、この作品が初出でした。
また、ID5の装備の数々を開発したのは覆面科学者ミスターLこと麗雄博士であることも語られました。 |
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| number 43.2 「金の牙、銀の爪」 |
'99年4月8日、タカラより発売されたプレイステーション用ソフト
『勇者王ガオガイガー・BLOCKADED NUMBERS』に収録。
監修:米たにヨシトモ
監督:谷口悟朗
脚本:北嶋博明
作画監督:木村貴宏 |
超竜神が6500万年の旅から帰還した頃、機界31原種は次なる計画を予定していた。 それは木星に存在する未知の超エネルギー<ザ・パワー>を利用しようというのである。
だが、それには残る15体の原種を、地球各地に散らばる原種核の状態から覚醒させる必要がある。 腕原種はそのための時間稼ぎとして、GGGに標的をさだめた……。
ちょうどその頃、アメリカGGGで地球防衛会議が開催されることになった。 出席する大河と火麻に、護衛としてガイが付き添い、マモルとセカンドオーダールームのメンバー(雷牙、スタリオン、野崎、犬吠崎、平田)も同行する。 本会議の最中、ガイとマモルはアメリカGGGセンターの内部を見学する。
厳重なセキュリティに守られたセンター内では、マイク・サウンダース・モデルの簡易量産型である 新型CR、Gツールへのセーフティツール、ガオガイガー用の新型ハイパーツールなどの開発が着々と進められている。
また、犬吠崎も戦闘シミュレーションの研究に余念がない。
そんな中、会議の席上に恐るべき侵入者が現れた。腕原種自らが襲来したのである。
大河と火麻はヴェロケニアでの戦い以来、携行しているIDスーツを装着して立ち向かうが、原種本体の能力にかなうはずもない。 駆けつけたガイが目撃したものは、ゾンダーメタルを植え付けられた二人の姿であった。
マモルを連れて、一時後退するガイ。 マイクの援護でセンターからの脱出には成功したものの、大河ゾンダーと火麻ゾンダーは新型CRを融合して、ゾンダーロボとなってしまう。
GGG機動部隊が出動し、ガイもガオガイガーにファイナルフュージョンして2体のゾンダーロボと対峙する。 ゾンダーロボは新型CRの能力によってソリタリーウェーブを使い、さらに合体ゾンダーロボとなってGGGを圧倒する。
ガイに戦術を教え込んだ大河と、格闘術を鍛え上げた火麻が素体になっているだけに、ガオガイガーの攻撃も通用しない。
さらに、セーフティツール・ゴルディオンモーターによって、ゴルディオンハンマーも破られてしまった!
果たして、最強最悪のゾンダーロボを前に、ガオガイガーには打つ手が残されているのだろうか!?
──PSソフト『BLOCKADED NUMBERS』において、『海のヴァルナー』をクリアすることでプレイできるようになる一編です。
本筋に当たるストーリーはガオガイガーが新ツールを発動させて、合体ゾンダーロボを倒す展開なのですが、シナリオ分岐が豊富な本エピソードではそれだけでは終わりません。 他の外伝とリンクする展開や、ガオガイガー以外の者が合体ゾンダーロボを倒す展開など、様々なストーリーが隠されているため、ゲームとしての満足度もバッチリです。
映像的にもテレビシリーズのスタッフが再結集しているために当時の熱気やクオリティがそのまま(あるいはそれ以上に)再現されていて、 外伝の枠にとどまらない、本編の一部といってもよいエピソードとなっています。
なお、OVA3話に登場したCR部隊やロゼ国連事務総長は、ここで初登場しています。 |
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| number 43.5 「超弩級戦艦ジェイアーク 光と闇の翼」 |
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メディアワークス刊「コミック電撃大王」'97年12月号より'98年4月号まで連載。
'98年5月15日発行、メディアワークス刊「電撃ガオガイガー」「勇者王ガオガイガーFINALtheCOMIC」に全話収録。
構成:竹田裕一郎
作画:大森葵
設定:堀口滋 |
アメリカでの合体ゾンダーロボに続いて、腕原種は新たな計画を開始する。 それは、GGGと並んで彼らの敵となる超弩級戦艦ジェイアークの抹殺であった。
刺客として送り込まれたのは黒いジェイアーク級戦艦ジェイバトラー。
ソルダートJは自らジェイバトラーの艦橋に乗り込み、自分と似た姿の戦士と対面する。 ソルダート部隊の生き残りJ−019…彼は自らの記憶と意志を持ちながら、ゾンダリアンに堕した存在であった。 アルマにJ−019を浄解させようと考えるJ。だが、J−019のもとにもアルマはいた。 驚愕した隙をつかれ、深手を追うJを救ったのはアルマとジェイアークであった。 原種の命令には抗えず、今度はGGGを襲うジェイバトラー。
だが、今度こそ決着をつけんとジェイアークがその前に現れる。 2艦は戦場を太陽近傍に移し、激しい戦いを開始する。 だが、その戦いを止めねばならないと考える者がいた…マモルである。 原種はJとアルマがJ−019を浄解するであろうことを予測して、トラップを仕掛けていたのだ。 罠の存在を報せるため、マモルを乗せて太陽へ向かうガオガイガー。
その頃、二人のソルダートの戦いは、友が傍らにいるJの勝利に終わっていた。 浄解しようとする戒道。ガオガイガーはJのもとに間に合うのだろうか…?
──ソルダートJを主人公として描かれるコミック版外伝第1弾です。
本編では十分に語られなかったソルダートJ(主人公であるJは31人のソルダートJのうち、J−002です)の過去がいくつか明かされ、その戦いの意味も語られます。
ラストシーンで太陽の光に消えていくジェイバトラーに向かってつぶやく言葉こそ、軽々しく口に出されることのない、Jの本心なのでしょう。 この想いがあってこそ、彼は戦士として戦えるのです。 |
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| final 00 「エヴォリューダーGUY」 |
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メディアワークス刊「コミック電撃大王」'98年12月号より'99年8月号まで連載、
メディアワークス刊「勇者王ガオガイガーFINALtheCOMIC」に全話収録。
構成:北嶋博明
作画:大森葵
キャラデザイン:木村貴宏 |
マモルとギャレオンが旅立ってより数ヶ月…もはやガオガイガーが戦うことがかなわぬ今、GGGは新たな勇者王を誕生させる計画を進めていた。 ファントムガオーがガイとフュージョンしたメカノイド・ガオファーに新型ガオーマシン3機をファイナルフュージョンさせて、新たな勇者王ガオファイガーを誕生させようというのだ。
だが、実験のさなか、バイオネットのサイボーグがガイを襲い、ガオーマシンを強奪し、命を誘拐する。
しかも、そのサイボーグの正体は、高校時代にガイのライバルであった鰐淵シュウなのだ。
ガイはファイナルフュージョンプログラムの開発者である天才少女アルエットとともに、ガオーマシンと命探索に向かう。
途中、フランスではルネの力を借り、探索は続けられたが、バイオネットは次々とガオーマシンに施されたプロテクトを解除していく。
やがて、ボルフォッグの必死の連絡により、シュウとその司令官ギムレットが居場所を知ったガイは、アルエットとともにその地…香港へ向かう。
だが、ガイへのライバル心に燃えるシュウは、その眼前でガオファイガーをファイナルフュージョンさせようとしていた……
──テレビシリーズとOVAの間をつなぐコミック版外伝第2弾。 メインオーダールームから雷牙とスワンが抜け、高之橋とパピヨンが加わっているなど、すでにGGG職員の入れ替えも始まっています(長官は大河のままです)。
なお、ガオファイガーの勇姿はアニメよりも先に初登場しました。
また、この外伝のメインキャラであるアルエットは、OVAの3話や5話にも少しだけ登場しています。 |
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